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【東亜重工】変形モノとして見た場合の東亜重工製通信用端末

なんでこれをレビューしようと思ったか。

それは詳しくレビューしているサイトが無いからだ!

シドニアの騎士放送時にト●狂ったグッスマが世に送り出した

完全変形ヘッドッホン THP-01の東亜重工モデル

東亜重工通信用端末・二零式[白]を本日はご紹介。

(当時は[黒]も買うとか息巻いていましたが、馬鹿でしたね。すんごい高いからさ!)

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 変形モノとしての観点でつらつらと思ったことを書いていきましょう。

まずこれが外箱。

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中には専用のケースが入っており、その中に目的のブツが入っています。

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スッポリとコンパクトにおさまっています。

取り出して外見を見ていきましょう。

 

・全体

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・左側側面

 東亜重工のロゴ・矢印のマーク・「磁」の東亜フォントが。

 三角矢印は変形時の押し込み方向、「磁」は磁石でくっ付いているという意味。

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・右側側面

 右側も同様に矢印マークと「磁」の東亜フォント。

 こちらは東亜重工ロゴではなく通信の「通」が東亜フォントで表示されています。

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・前方

 ヘッドホン形態時に伸びる方向に向けて「着脱」の文字が。

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・頭頂部

 白地にまぶしい東亜重工の文字があり、こちらにも伸びる方向に対して

 矢印のマークが。

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・下側

 こちらには特にプリントは無いですが、配線の差込口が左右に空いています。
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ここからヘッドホン形態にシステムチェンジさせていきます。

まずは左側(右側でもいい)の変形。

矢印部分を下方向に向けて押し込みます。

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すると左右の部品がパカッと割れて更に下方向に展開できるようになります。

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一番下まで展開したら、左右のパーツを中央に向かって押し込みます。

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隠れていた耳当て部分が出現し、ヘッドホン形態の左側が完成しました。

もう片方も同様に変形させます。

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右側の耳当ては赤色なので、コントラストが映えます。

配色は継衛に寄せてあるので、白と赤で構成されています。

これで見慣れたヘッドホンの形になりました。

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ここからは自身に合わせた調整を行っていきます。

灰色の○部分が左右にカチカチとクリックで開けるようになっています。(1段階のみ)

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また青字四角で囲った部分、左右に延ばせるようになっています。

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こちらは東亜フォントの目盛りが付いており、更に気分が高まる!

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更に耳当ても上下に動きます。

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これらを駆使して自分に合った装着形態を目指しましょう。

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変形モノとして見た場合、私は好きです。

変形自体は単純、複雑にこねくり回すわけではありませんが、

何回変形を行ってもカチカチという小気味いい音とともに

手に変形させた感触が残る。全然ヘタらない。これ重要。

また、一見すると柔な作りに見えますがかなり頑丈に出来ています。

例えば左右のクリック範囲以上に広げても折れることはないです。

(頭の大きい方でも問題なく装着できます!)

発売前はワンフェスのグッスマブースで変形体験が出来ましたので

変形をウリにしているということは間違いないのです。

 

ではヘッドホンとして見た場合どうか。(※私見です)

以前常用していたヘッドホンが壊れ、次のヘッドホンを買うまでのつなぎとして

これを使用していた時期がありますのでその時に思ったことを書いておきます。

まず第一に長時間付け続けるには「重い」です。

長時間装着していると段々と頭・首筋に重さを感じるようになります。

第二に「高い」です。

変形を実現する為に250以上のパーツから成っているそうで、

設計・生産・仕様の全てにおいてコストが跳ね上がっています。

音は申し分ないです。

低音の響きがよいと感じました。

その気になれば分解・メンテが出来るようです。

耳当ては専用のものを使用しているので壊れても買い替えし交換が出来ます。

5000円しますけどね。

持ち運び用の布製ケースも売っています。

5200円しますけどね。

また外装パーツは自分好みに換装することが出来ます。

換装用パーツを購入し自分で装飾・塗装を施せば

自分だけの変形ヘッドホンが出来上がるというわけです。

パーツ、7000円しますけどね。

(それぞれの値段でそこそこのヘッドホンが買えるやん・・・。)

ちなみにHPで見れるPVには自分好みに換装パーツを塗装している

竹谷氏の姿を見ることができます。

 

・おまけ

 他にも東亜フォントが使用されている箇所があるのでご紹介。

 <左右の耳当て下部に向きの表記>

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  <耳当て裏側に帯域の表記(ほとんど見えないが)>

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